【長沼原】 8月2日「こども科学実験教室」を開催しました!
猛暑日が続きます。しっかり体調を整えて元気に夏を乗り切りましょう! 😆
さて、去る8月2日、夏休みこども向けイベントの一環として、「こども科学実験教室」を開催いたしました。
この参加者の絵を見て、何で描かれているか想像できますか?! 😯
チッチッチッチッチッチ・・・・・・・
ポーン!
正解は、「紫キャベツの抽出液」です。
「紫キャベツ」というくらいなので、抽出物は紫色なのですが、上の絵を見るとずいぶんカラフルですよね。
「アントシアニン」という物質がこの色の元になっています。
他の種類の植物の抽出液も使われているのかな?と思いきや、なんと、使われているのは「紫キャベツ」の抽出液だけなんです!
もともと紫色をしている液体をある方法で色を変えているんです。
どのように変えるかというと・・・・
電池のプラス極とマイナス極にそれぞれつないだ鉛筆の芯を電極替わりにして、絵の上でツンツンしていると、
それぞれの電極で触れている時間に応じて段々と違う色に変わっていくので、自分の出したいと思う色になるまで
加減をして色を付けていきます。
少々根気がいりますが、天然の色素がジワジワと色を変えていく様子は何か神秘的でとても楽しい時間です。
興味を持たれた方、道具も容易に揃うので夏休みの自由研究で調べてみてはいかがですか?! 😆